私が仕事を選ぶんじゃない、仕事が私を選んだ・・・のか?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080911/170256/
今日は硬派です。たまにはこういうのも読むのだ。お仕事選びは興味があるからね。で、今日これを取り上げたのは、私がこれまで考えていたこととは逆なことが強い説得力を持って書かれていたからだ。この本の中では世にはこびる三つの誤解、として以下を挙げている。
● 誤解その1「自分に適した仕事が職業である」。
● 誤解その2「人が職業を選ぶ」。
● 誤解その3「一番やりたい仕事につくのが職業である」。
なぬー。自分がしたいことを仕事にすればいいのではないのか。自分がしたいことが自分に適したことなら素敵じゃないか。というか、そういう価値観で仕事を選んできた私はどうしたらいいんだ。やりたいことが見つからないからくすぶるんじゃなくて、自分は社会に対してどのような働きかけができるかから仕事を選べということなのだろうか。(この辺の話はamazonのレビューがすごく納得度が高い)
どうして上記のような誤解が発生するのか、どういうふうに考えていくべきなのか、といったことはリンク元をご覧ください。新しい視点だな、とすごくすごく思うので。特に生業(食べていくための仕事)と職業(高度で緻密な仕事)の区別とか、勉強になりました。暇が出来たら読もうと思う。
- 作者: 梅澤正
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: 新書
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