男女のモチベーションの話

以前、会社でこんな話をしたことがある。
私「石川さん(仮名・嫌な上司)がこないだシュークリーム差し入れてくれたよ」
林(仮名・男性)「ふーん、よかったじゃない」
私「うん、おいしかったよ」
林「石川さんも必死だな」
私「何が?」
林「女性陣の人気取りにだよ。君は特に偉くなりたいとかないでしょう」
私「うーん。まぁ、確かに偉くなりたいって気持ちはないし、給料もまぁいっか、って思ってるよ」
林「あの職場にいる女性はみんなそんな感じだよね。だから、石川さんは女性陣のモチベーションを上げたり、みんなから人望を集めたりするのにどうしていいかわからないんだ」
私「・・・うーん?」
林「給料を上げてあげる、とか、エライ仕事に就かせてあげる、で男性はがんばるけどさ、女性はそうじゃないから、シュークリーム差し入れて人気取りとかしてみるんだよ」
私「ふーん」
この話に近い話がダイヤモンドに載っていた。
http://diamond.jp/series/mf_rules/10017/
女性のモチベーションを上げるのに言葉一つで足りるなんてお手軽な話だが、そこに気が回らない男性は多いということなのだろう。男性は求めているものが違うのだから。でも、逆を言えば、そこができる男性は信頼されるし、もっと言えば、もてるはずだ。おしゃべりならいいって話じゃないけど、おしゃべりで気軽に御礼や褒め言葉が言える人は「もーぉ、軽いんだからー」とか言われつつ女性がまわりにいるような気がする、ってそんな話。

でもさ、これ読むと、女性はじゃぁ、男性に何をしたら喜ばれるんだろ?何をしたら信頼してもらえるんだろう?それが気を回すとかってことじゃなくて、エッチしたらいいんだとか、毎日黙々とご飯作ればいいんだとか、そういうことだけだとしたらこんな寂しい話はないんだが、そう感じてしまうあたりが女性脳なのかしら。