ものっそい久しぶりエントリー。
忙しくなるとはてなダイアリーも、はてなトップも、はてなブックマークも、(それどころかgoogle readerの各種記事も)まったく読まなくなるのだと知った。余裕の無かった秋から年末。

久しぶりに暇になったのではてなダイアリーを書く。今日はこんなURLをご紹介。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081225/181361/
これはねぇ。なんともねぇ。かんともねぇ。なんとも言えず軽い。その軽さはたぶん内容が薄く広くになってしまっている(=カバー範囲が広いというフォローも可能かと思う)ことと関係している。いろんなことをひとつの記事に盛り込もうとしたために(たぶんデータに裏づけされたことが)一言で書かれるにとどまり、結果、すべて独断と決め付けによって書かれているように思えてしまう。たとえば以下のようなくだり。

  • 独身者にとって、第一の問題は結婚である。
  • 例えば、結婚紹介所に登録する場合、30代後半になると、たとえ美人で高収入の人でも、良い男性が見つからないことが多い。男性は出産年齢を意識して、より若い女性を求める傾向がある。
  • 男性の場合、妻が専業主婦であれば、育児の大半を任せることも可能だ。それでも最近は男性も全く育児にかかわらないわけにはいかないため、理想的にはキャリアが軌道に乗ってからがよさそうだ。
  • いざ、子供が欲しくなっても、なかなかできない可能性がある。

上記の表現は、全て根拠が示されないままに出てきている文章だ。この文章自体は「結婚も面倒がっていないで計画的に動いていかないとだめだよ。結婚によるメリットはあるよ」みたいなことを言っていて、それ自体は賛成なんだけど、こう書かれてしまうと反発が募ってしまうなぁ。

こういう感想を持ったのは、
久米宏は幾つになっても久米宏だ - ohnosakiko’s blog
年始にこれを読んでいたく同意したのが影響しているのかも。みんなそれぞれにがんばっているので、アソシエの文章がもっている「上から目線」感に反発したような気もする。