はてなブックマーク的な

はてぶが実は苦手。苦手っていうか、ホッテントリとかは活用しているんだけど、いざ自分が使うとなるととたんに苦手。どうやって活用していいのかよくわかんない。なので結果としてはてなダイアリを使って心に残ったリンクを残している。はてなーの方にはやけトラックバックを打っていてすみません。
そんな今日のエントリはこの二つ。
http://d.hatena.ne.jp/umikaze/20090112/p1
これは重い。そして非常に納得感のある文章。ぜひとも全文をじっくりと読んでもらいたいもの。わかりやすくまとめると(引用の引用になってしまったけれど)

強者に対してはやけにしおらしい弱者。「残業なんてしたくねえよ!」って言ってる、珍しく強者に対して刃向かってる弱者がいても、不思議な事に弱者がそれを片づけてくれる。「何いってんだ、そのくらいしょうがねえだろ、人生ってそういうもんだろ」「思い通りいかないのが人生なんだよ。大人になれよ」と弱者が弱者に我慢するように言う。

強者、ウハウハ。

これをもっと理論的に説明して、かつ、先への提言がある。次の文章に共感する人は、絶対読んでおいた方がいい。

パンクしそうになるくらいの負担の中で「せっかく正社員になったのに、サビ残ばっかでストレス溜まるし寝る暇もねえ。バブル期入社の連中は使えねえし、ゆとりはバカだしムカツク」という思いを抱いている連中も多いのではないだろうか。自分が膨大な時間をかけて努力をしてきたという自負もあるだろう。この努力が報われたいと思う気持ちもあるだろう。


もうひとつのリンクはこちら。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/proron/0848/proron_0848.html?vos=nynmyajt1830100200
共感した箇所、大事だと感じた箇所を引用する。意味がつながってない可能性があるので原文に当たることをお勧めする。

大事なのはメリハリなんですよ。最初に強い情熱を持てるかどうか。対象に向かってドーンと一気に情熱を高めていく。情熱がおさまった後も、興味は静かに続いていきます。これが何かをやり続ける原動力になるんです。何かを成し遂げたいなら、自分の中でバブルを起こさないとダメということなんですよ。

ひらめいた瞬間の情熱は下がり水平飛行になっても、ずっと残像は自分の中にある。だからこそ、今でも研究を続けられるんです。

バブルを起こすことには、もうひとつメリットがあります。それは、「次に行ける」ということです。

若い人には、瞬時で判断できる人になって欲しい。そのために必要なのが、「自分自身の基準」を持つことです。
(中略)
他人の意見ではなく、自分がどうしたいのかを知るということ。これができることが、一流になる条件なのです。

これはもう、普段から常に実践するしかないんですね。何か新しいことを思いついたとき、自分がそのアイディアに対してどう感じているのか。これを瞬時に察知する。面白くないと思ったらやめればいいし、いけると思ったら、突き進めばいい。これを繰り返すことで、自分の価値基準が出来上がっていくんです。

そして最後がすごい。

若い人は安定を求めたがるけど、今の時代、変われる事が安定なんです。そのためには軸となるものが必要となります。それが自分の価値基準なんですね。自分にとって大切なものが守れるならば、ほかは妥協しても構わない。

変われることが安定ということは、発見だった。だけど、確かにそうだ。変わることを怖がらない、そのために変えちゃいけないことを定義しよう。