音楽と物理と法学と

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090513/194499/
うぉぉぉ、團藤先生だ。法学部生だった私にとっては雲の上のような方だ。團藤先生が普通に話されているだけでもどきどきしながら読んじゃうのに、聞き手は伊東乾だ。この人は物理から入って音楽まで広げた方で、その経歴も面白く見識は深い。
さて、本文は面白いといえば面白いんだけど、今回は本文じゃなくて物理と音楽の話を少し。というかね、音楽やってる側で物理行くとか、その逆ってなんとなく理解できる。音は物理だもの。前のほうの席に座っている人にはティンパニの音は遅れて届く。真ん中辺だと同じくらいらしい。屋根が低い場合も届き方が違うし、反射板の有無でも違う。純正律平均律の話とかもあるし、音楽はかなり物理だと思う。
で、以前私が法学部に行くんですって話しをしたときに、物理の先生に「なんで?」て聞かれたのだが、世の中の仕組みが知りたいからですって答えた。物理の先生は、「僕も世の中の仕組みが知りたいと思って物理を勉強したんだ」って言ってて、面白かった。物理に行くか法学に行くかはモノに興味が行くのかヒトに興味が行くのかってだけだと思う。

ていうか、大学でやることはなんでもまずは仕組みを学ぶってことか。

あとはおまけ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090513/194574/
物流はお金になる。しかしぽっぽ兄弟には絶望する。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090515/194888/
単純に会議中に話すなってだけの話じゃ・・・