一言言わなければ気がすまない

先日目が痛くなったので眼科へ行った。他に患者さんはおらず、眼科医の先生と看護士さんと私と三人でしばし雑談をした。というか、雑談ばかりしていたので、肝心の診断をちゃんと聞くのを忘れた。
お金を払う段になって受付の人に聞く。
「私は結膜炎なのでしょうか」
「先生は」そう仰ってますけど。正確な言葉は忘れてしまったが、何か含みのある表現をされた。別にあなたがそういったよね!なんて言う気はないのに、どうして自分をそんなに過剰に守ろうとするのだろう。

ジェンダーに関するはてな界隈の論議を読んだ。女性側が男性側の論点を一つ一つ論破していくと、男性側はその回答に対してまた一つ一つ反論をした。内容の正否は私には分からないのでURLを貼ることもしないが、その男性側の回答が、なんというか、ちょっとしつこいというか、言われたことにいちいち自分の思ったこと(だったり、正当性だったり)を言わずにはおれないんだな、という感じがしたのだ。
そんな簡単な問題じゃないからジェンダー論があるのだろうというのは分かる。それでも、その中で「私はこう思うから女性は優遇されすぎだ」とか言ってもしょうがないでしょう、と思ったのでありました。おわり。