エコマネーが日本を迂回する

http://diamond.jp/series/ecobiz/10003/
今日のダイヤモンドは面白いなぁ。どんだけ日本の政策がダメなんだよ、という話。弱者に対する救済も弱いのに、産業系も弱いって、どんだけ。
後は備忘メモ。
http://diamond.jp/series/analysis/10042/
http://diamond.jp/series/analysis/10043/

悪妻は百年の不作

http://diamond.jp/series/ikeuchi/10004/
面白い。悪妻がなぜ恐ろしいか以上に、気になったのは、

節操のないモテかたをする、その男性のだらしない性質や不誠実さが同性にはみえるのに、なぜ異性にはそれが分からないのか不思議に思う。
女性の場合も同じである。「彼女にだけは近付いてはいけない」タイプを同性は見分けることができるのに、異性である男性はすとんと罠にはまる。

常用漢字について

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081022-OYT1T00067.htm
常用漢字の読みの追加について。正直、これはびっくりした。当たり前のように使っていた漢字とその読みが、常用漢字外だったとは。というか、そうなると常用漢字って何よ?
常用漢字 - Wikipedia

常用漢字表の目的は、漢字使用の目安であって制限ではないため、強制力を有するものではない。

ほう。ちなみにwikiの記事はかなり詳しく、読んでいて非常に参考になる。そしてこの記事を読んでいて思ったのは、自分が文章を書くときに、新聞が採用している読みや表記に実はとても影響を受けているということだ。例えば、

  • ○○するおそれがある:正しい表記は「虞」。新聞では「恐れ」などと表記。
  • ぼうちょう:正しくは「膨脹」。「脹」の字が常用漢字外であるため新聞は「膨張」と表記。
  • 法令遵守:正しくは「遵守」。新聞では「順守」と表記するらしいが、遵守ってただ従うわけではなく、意味をわかって法律や規則をちゃんと守りますよ、という意味合いを含んでいると思うので、「順守」だとそこまでの意味を漢字が持ってない気がするのです。いや、正しくないけど。法学の授業で習ったイメージが強いんだろうな。

理論PBRの算出について

http://diamond.jp/series/stock_market/10043/
株価がぐんぐん下がっているわけだが、では、株価はどこまで下がりうるのか?いわゆる「ここが底」を把握するにはどうしたらいいのか?というわけで、株を買うかどうかの指標の一つであるROE株主資本利益率:自社の株による調達額(資本)から、どれだけの利益を上げたかを測る指標で、要するに自分が投資したお金を会社がどれだけ増やすことができたかをはかる指標)のほかにPBRという指標を紹介している。これは、会社が持っている純資産と株価の割合をみて、どの程度担保されているかを測る指標だ。
本文2ページ目に、理論PBRとROEの一覧が載っている。これ、様々な会社を比較していったときに、例えば●運送系(特に海運)はウィルコクスモデル得点が大きくなる(=ROEとPBRの乖離が大きい)とか、●石油系は〜とか、ある程度業種ごとに傾向が見られるような気がする。やってみないとわかんないけど。

分岐と選択肢

足の遅い子への配慮からかけっこをなくすなんてくだらないと思う。人には得意なことと苦手なことがあって、得意なことを見つけてやれば良いだけだ。それぞれがそれぞれの幸せを見つけて、それを喜ぶひとが周りにいるだけの話じゃないか。何を大騒ぎしているのだろうと思う。だから、下の二つのような冷静な視点をもつエントリはほっとする。
「結婚+子ども」という「幸福」のセット通念 - ohnosakiko’s blog
全文読んでいただきたい内容。この記事からリンクされている
あらゆる価値付けを悪だと叫ぶ二元論者のあなたへ|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記
もすばらしい。本人たちの選択なのだから、とやかく言うことじゃない。少し前にあった人生案内を思い出した。(http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/danjo/20081012-OYT8T00205.htm)ただ、逆に、私の行動があなたのしあわせになるのかしら。って場面では難しいなぁ、と思う。できることはして差し上げたい、でも私はあなたにとっての一番は選べないんだな、と言う意味で。

アウトプット量

一日の自分のアウトプットの量は決まっているようで、昨日は明らかに出しすぎ。はてなgoogle readerを見ている暇も無かったし、何かをここに吐き出すにはエネルギーもネタもなかった。今日も引き続きそんな感じなので、かるーくかるーく。ブログは暇人がやるもんだという意見があるが、こうなってくると本気で同意。
今日のネタは二度目、ロスジェネ世代の叫びから。

O それでは本当に難しいですね(笑)。僕もほとんど同じような状況ですが、50歳になって1人寂しく暮らしている自分を想像すると不安になります。親も他界してしまっているかもしれないし。それがわずか18年後ですからね。すぐですよ。
T 僕も不安はありますが、お金があれば何とかなるんじゃないでしょうか。年金は払ってますし、毎年300万円目標で貯金を積み立てるようにしています。

O 本気で「1人で生きる」コースに入ってますね…。これからも結婚する可能性はないと思いますか?
T いえ。今の彼女から「結婚して!」といきなり迫られたら、「うん」と答えてしまうかもしれません。僕、プライベートでは主体性がありませんからね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081010/173380/

誰かと家族になることは無理、と完全に一人暮らしモードに入っている今日のボク様。ある意味、この人は金銭的にも彼女がいるという意味でも充分に結婚は可能なのだけど、結婚した後の生活を考えると無理、ということで「結婚しない」人。現実問題ちゃんと稼いでるし、一人暮らしもしてるし、貯金もしてるし、ひとりでも全然生きていけるのに

10年後、20年後、高嶋氏と僕はそれぞれどんな暮らしをしているのだろうか。全く見通しが立たない。

というまとめがついている。なんだろう。だけど、これって、結婚してても同じなんじゃないか?ということを思ったり、結婚してれば(&さらに子供がいれば)大体予想がつく、日本人的人生の標準タイムラインみたいなものがあるんだろうかと思ったり。その線路に乗るのが難しいから今は非婚の時代なのかも、なんてことを思った。
とか考えてたら、こんなブログを発見。ブログってか、はてなだけど、

結婚/家族はある意味セーフティネット
バカは難しいことを考えずに結婚したほうがいい - よそ行きの妄想

その発想は正しい。なるほど。