コメントをもらった

コメントをいただいた!嬉しかったー。だけど、コメントにお返しするのがやはり下手で、慣れなのかしら。上手にできるようになりたいと切に願ったりしました。
今日はインプットがやたらに多いのと、夜に大きな話が決まるのとの二つでなんだか落ち着かない日。これ以上のインプットはできないのでgoogleリーダの未読が減らない。

色々見聞きしていて思うのだが、例えばAという情報があって、それをここでご紹介する場合、何か加えなければいけないような気がしてしまう。単純にAを紹介するんじゃなくて、「私がそれを紹介する意味」というか、そういう付加的な何か。それが私のバリューというか、そこは妥協しちゃいかんが、と思う。それが前回の「脱オタファッション」における「サイズ感」の話だったりするのだが。
仕事の上でもそうで、お客様が弊社のサービスを受けられる際は、「弊社だからこそ」的な何か、を付けていきたい。日々そういう気持ちで活動している。

ファッションの何が難しいって

http://d.hatena.ne.jp/kaw0909/20081014
なんてやさしい記事。優しいし、易しいし、分かりやすいし。ユニクロのいいところは必要以上に話しかけないところ。極論すれば何も言わずに全部終えることも可能だ。だから、試着すること自体は難しくはないのだけど、このエントリには一つだけ難しいところがある。それは、

サイズ:S,M、L、XLから自分にあうものを。
参考までに、僕は細身の175cmですが、ズボンのサイズは29〜30、ジャケットはSでした。Mではダボっとしてしまいました。

この、「ダボっと」を感じるのって意外と難しいんじゃないかと思う。ま、難しいこと考えずに、とりあえず着た時にもたつくかだけでもいいのかもしれないけど。
でも、この「ダボっと」を感じられるようになって、さらに体に合う・合わないが分かるようになれば、それだけで充分オシャレさんになれると思う。一歩進んで「体を綺麗に見せる」ところまでいければ完璧。そうしたら、奇を衒った服とか、オシャレな小物とか使わなくたって、充分オシャレ。そして、そのシンプルを引き立てるのは、その服が体に合っているということ。服を選ぶこと自体が難しい人は、それだけ考えてれば、いっそ全身黒だろうが構わないと思うのだ。

全然関係ないけど、今朝電車の中で、携帯でギャルゲーをしてる人を見た。格好は決まっていたのになぁ。残念。

女の人は結婚「してほしい」の?

周りには30代前後の男性が何人かいるが、「ボク様」に会ったことはない。結婚について話したりしないから、知らないだけなのかもしれない。
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/love_resolved_marry_man/
gooのランキングを見ると、男性が結婚しようと思う理由の一位は「直感」。以下、「彼女の親に会った」「彼女には自分が必要だと思った」と続いていく。なるほど、直感ですか。今週のボク様も直感(?)らしいもので結婚を決意したようだ。

O 分かった? 何が分かったんだよ。
Y よく分かんないけど、分かったんです。先に結婚した友だちにも、「(結婚すべき相手に)会えば分かるよ」と言われていたんです。僕も「夢みたいなことを言いやがって」と思っていたんですけど、本当だったんですね。これから先、こいつとずっと一緒にいるんだと分かったんです。
(中略)
O そういう心境に至ったのって、どうしてだと思う? (1)年齢(30歳前に結婚したい)、(2)経験(女遊びはやり尽くした)、(3)偶然(運命的な出会い)の三択で選んでみて。
Y 間違いなく(3)ですね。だって、自分でもまさか結婚するとは思いませんでしたもん。友達もびっくりしています。「お前が結婚かよっ。急に変わりすぎだろ」って。僕も感覚としては、まだまだ女遊びをしたいですよ。でも、遊んでいる具体的なイメージがどうしてもわかないんです。いまの彼女と出会ってなかったら、今でも遊びまくっていると思いますよ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081010/173379/

上記、「O」はインタビュアーでYは結婚を決めた今週の「ボク様」。彼も「わかった」といっているが、多分それって「直感」とかなり近いものではないかと思う。
少子化とか晩婚化とか言われて久しく、その理由を制度に求めたり女性の社会進出に求めたり男性の甲斐性のなさに求めたり、結局結婚しない理由は男女様々で、一口に論じられるものではないのだろう。いわゆる「昔」とは状況が違いすぎる。
男性が結婚に踏み切らない理由も様々だろうが(男性のほうは上述「ロスジェネ世代の叫び」がリアルで詳しい)、女性のほうも様々で、同じNBonlineでも白河桃子さんが色々書いていらっしゃる。怖いと思うこともあり、共感することもあり。要するに個人のことは個人のことなので自分のことは自分で考えろってことか。
ところで、先ほどのgooのランキングを見ていて、なんとなく違和感を感じた。
http://ranking.goo.ne.jp/sp/love/case10/
男性のほうは「結婚を決意した瞬間」だが、女性側は「結婚したいときに彼氏に迫って効果的だった方法」のランキングである。なんで女性側も「結婚を決意した瞬間」じゃないんだろう。女性にとってはまだ結婚って受動的なものなのだろうか。男の人に「してもらう」ものなのだろうか。女性は専業主婦になってずっと「養ってもらう」から?じゃぁ私が養ってあげるって言ったら男性は喜んで家事や育児をやってくれるのだろうか。いずれにせよ自然にそういう風になるにはまだ勇気が必要な社会のような気もする。

はてなキーワード白河桃子」からたどって見つけた二つのブログ。いずれも共感。
http://d.hatena.ne.jp/toh_chika/20080827/1219846618
http://d.hatena.ne.jp/kaoru19/20081001/1222794679
結婚しなくても生きていける、というのはほんと素直で、そしてそのとおりだと思った。結婚は生きるために必要なことじゃないから、無理して無理なことしなくてもいいじゃん。

毎日が日直。から

まずは、先日楽しみといった「毎日が日直。」の続編。結論だけも面白いけど、ここに至る過程は読んだほうがいい。蟹工船を違う見方から紹介している。(私にとっては)新しかった。

 けれど、小説なんて不急不要のものが世の中を少しだけでも動かしてしまうことの、おもしろさと馬鹿馬鹿しさと怖さとを、私たちはもう少し考えてもいい。それほど「働く」環境への違和感が共有されているという事実を前にしたら、いまが〈第二の敗戦〉期かどうかなんて、じつのところどうでもいいのだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20081002/172460/

と思ったら、著者の千野帽子さんがはてなで日記を書いていた。驚き。
http://d.hatena.ne.jp/chinobox/
続きは再来週らしい。

なにげに仕事が大変。

最も健全なサイトはmixi?

http://japan.internet.com/wmnews/20081008/7.html
タイトルにつられて本文を読んだけれど、選択肢を見て「なるほど」と思った。選択肢は、

で、mixiが30.7ptで「最も健全とされた」のに対して、実は「どれも該当しない」を選んだ人は57.7ptと2倍近い。要するに、低いレベルの中で「一番健全!」とか言ってるんじゃないの?ってこと。こういう微妙なお墨付を与えると、ちょっと弱い子なんか「mixiは一番健全だから」とか言って変な人に捕まったりするんじゃないかしら。考えが行き過ぎかしら。しかしこのなかでmy spaceモバイルが最下位というのも…見たことないけど、my spaceってひどいんですか?
おまけ。newsingのコメント。正解だと思う。

過半数の人はmixiを不健全だと思ってるって結果か。順当といえば順当だな。

そこでやれるかどうか、…私はめんどくさがってやんない

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080911/170126/
ビジネスマンも面白い話ができたら素敵、という話。具体的な「面白いネタの作り方」まで載っている。この人の連載は(家電芸人のときもそうだったけど)毎度毎度面白い。話の面白い人にはなりたいものだけど、ここまでしてネタを育てることはできないなぁ、というのが大概の思いのような気がする。だから(努力して)面白い人ってすごいよね。というところが私の限界ってやつか。それはそうと、人前で面白い話をしちゃうと、二回目からは自分の中で飽きちゃってる事ってありませんか。そういう話って要するに実は面白くないってことなのかしら。

NBオンラインからもう一つ。

 一般にプロジェクトがスタートする前には、精緻な提案書を必要とすることが少なくない。特にプロジェクトが大型であればあるほど、提案作成の段階で相当細かに定義をして臨むことが多く、従ってそのための準備作業は膨大になるはずだ。この提案書作成作業、ほとんどのケースが「営業フェーズ」、すなわちクライアントから費用をもらわずに進めているように思う。
 あまりにも当たり前の商習慣として、むしろ問題提起する方に違和感を覚えられるかも知れない。しかし営業という美名の下で、やっているのは価値の無償提供である。さらにいえば、「何をしたいのか」という一番脆弱で具体化していない段階の顧客の意志や需要を固めていく作業であり、プロジェクトの行く末を左右する重大事項である可能性もある。本来ならば、正当な報酬をもらってしかるべきところだろう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20081008/173153/

すごく納得。ITってそもそも見積を作る前に一旦ある程度の要件定義(らしきもの)を行う必要がある。そこを営業がやっている場合、営業さんはお金をもらっていないことが多いわけで、それってある意味正確性を要求されないよね(ここでいう正確性とは、例えば見積の内容と実際に作られたシステムの同一性)。そしたら、顧客要件を正確に汲み取ることよりも、契約を取るために都合のいい見積もりを提出する営業さんもいるかもしれなくて、世の中のデスマってこういうところからも起こっていると思うのだ。頼むからお客さん、もう少し主体性を持ってください。って思うこともままある。